うつヌケ
こんにちは。
心の教室
ライフイズビューテフル
アドラーカウンセラー 小川のりこです。
何年か前に
うつぬけの本が話題になりましたが
たまたま本屋さんでであうことがなかっため
本を読んだことはありませんでした。
先日、HULU限定の
実写版 うつぬけを見つけて。。。
全6章にわかれているストーリーは
6人のそれぞれのパターンの鬱について
わかりやすく解説もありながら
それぞれの主人公の物語がドラマとなっています。
色々な鬱のパターン、そして、色々なその人のドラマがあり、うつぬけできた物語として、わかりやすく描かれていました。
しかも、一人の物語が30分ほどで短いため
忙しい人でも、見やすい時間になっているところもわたしがみるきっかけになった一つです。
どのストーリーも
主人公の考え方やまわりがつい言ってしまいがちなダメな言動。
考えさせられる内容でした。
私の心がゆれたのは第2章
子育てしているお母さんが
疲れがピークになり
重度の鬱とパニック障害になってしまった物語です。
ただでさえ、子育て中は疲労がたまった状態です。そこに、病気をしたり夜泣きをしたり、、一生懸命に子育てすればするほど、疲労はたまるばかり。
でも、その出来事がきっかけで
自分の限界が来る前に、、、
疲れる前に休む、ということ。
気をつける、ということができるようになったと主人公のお母さんが話していました。
そして、原作者の言葉が心にストンとおちました。
鬱は、特別なものではなく誰もが持っていて
なにかがキッカケででてきてしまっただけなんだよ。
その人が弱いわけでもなく
悪いわけでもなく
みんな持っていて
たまたま疲れがピークになってしまったり
休み方がわからなかったり、、、
休めない事情があったり、、、。
どのストーリーも、考えさせられました。
そして、みんなうつが抜けて
前を向いて生きていく姿に
うつヌケは、人それぞれのきっかけと
向き合い方のコツもいるのだと思いました。
最後に、色々とかきましたが
このドラマのすごいところ!
鬱の話でも、みたほうは、暗くなりません!
それも、観やすかった一つの理由です。
おすすめドラマです。
ライブイズビューティフル
小川のりこ
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