心の春夏秋冬

人生を楽しむ原点に戻る場所


お母様、思春期、ご家族のための心の教室

Life is beautiful



どんな季節も自分らしく

空高く羽ばたいていけますように

習い事問題:母親失格?

こどもの習い事で

「やめたい」って言われて、戸惑ったことありませんか?



わたしが、まだアドラーを学ぶ前の話・・・です。





小学校のとき、幼稚園から続けてきた習い事を、4年目のときにやめたいと相談されました。小3のことです。



私は、こういう時は、結構あっさりと


「いいんじゃない」


と、返答するタイプです。


そうすると、本人が考えると思うのですよね。



そしたら・・・・

娘がどれだけ悩んだと思いますか?






1年間




です。



この1年の間、最後の数ヶ月は、やる気なんてありませんでした

ただ苦痛のように見えました



「もう、やめなよ」


私がどれだけ言っても、迷い続けました



「今までたくさん練習してきたことが無駄になるような気がしてもったいない」

そういって、小4の時に悩んでいました。

「じゃあ、続ける?応援するよ」といって、背中を押したこともあります。



今回、このブログを書くにあたって、娘(中2)にもう一度聞き、確認しました。

そして、この内容をブログに書いていいか?ということも了承を得ております。

すると、私の記憶と娘の記憶の違いがありました。それも付け足しながら、書いていきます。





何度も私は言いました



「今まで練習してきたことなんて、無駄にならないよ!いつでもまた習えるよ」



そう、励ましたこともあります。

娘がほんとは嫌だけど、「やめる」を受け入れられないことも理解していたからです。コロコロ変わる娘の気持ちに、いつも寄り添い、声をかけてきました。



それでも、悩んだ1年間






そして、最後の最後にでた言葉








「ママ、これやめても、わたしのこと、好き?」








運転中の言葉・・・一瞬気を失いそうになるくらいショックでした。


後ろからハンマーで殴られて

崖から突き落とされるような感覚に・・・




私は、私自身を恥ました

泣けました



ほんとに、最悪な母だと恥じました




でも、涙をこらえて、すぐにでた言葉、、、

「ママは、習い事してるあなたが好きじゃなくて、あなたが大好きなんだよ!!」




今回、この話の確認のため、話したくない内容でしたが、あえて娘に確認したのです。

すると、娘は覚えてないというのです。

それよりも、私が覚えていなかった話を話し始めました。



「私は、あの習い事が好きだったことしか覚えてないよ。でも、どうしてもお兄ちゃんよりも上手になれなくて、、、、お兄ちゃんに勝ちたかった。やめたら、お兄ちゃんに負ける気がしたし・・・あそこまで頑張ったし・・・・」



気持ちは複雑に絡み合います。

ひとつではありません。



その娘の言葉で 私もぶわーーーーーっと思い出しました。



以前も書きましたが(ベイビーワールドのブログに私の育児体験シリーズを書いています)本当に兄と妹は 小さな頃から仲がよいです。

いつも笑い、いつも一緒にいて、ほんとに仲がよかったです(今も)

でも、どれだけ話しても娘がガンとして引かなかったことを思い出しました。



それは、「お兄ちゃんに勝ちたい」です。



アドラーでも 兄弟順位を重視しています。それは、私たちのライフスタイル(私たちの価値観などを決める)は、家族の影響が大きいとみています。私たち、10歳くらいまでに、世界をどうみて、自分がどうあるか、自分をどうみているか、を決めて、それを信じて生きているのですよ。そのため、第1子、第2子、末っ子など、カウンセリングでも必ずお聞きする内容です。





その習い事のはじまりは、幼稚園の娘がやりたいと言い出したことからはじまります。

1年くらい「わたし、やりたいのー」とあまりに頼んでくるので、はじめたほどです。

習い事は、毎日の取り組みだったり、土日も送迎があったりと、親としても気合がいります。

その時は、お兄ちゃんは入りたくないといったのです。


でも、1年後、娘が入りたいと言い続けたので、娘と見学に行き始めた頃「僕もはいる」といったので、娘とほぼ一緒くらいの時期(少し遅れて)習い事をはじめました。



すると・・・・・



2つ上のお兄ちゃんは、すごいスピードで上達していくのです。




でも、そのたびに話していたのですよ。

「お兄ちゃんがどんどん進んでいくのは、お兄ちゃんが2こ上だからだよ。あなたも十分上手だし、気にすることないよ」



そして、私自身も気合が入れば入るほど、こどもの習い事を私自身が心から好きになり、熱が入っていったのかもしれません。






知らない間に




上手=愛されてる



感じがしていたのでしょうか・・・・・。





もしくは







こどもの好きなこと<私が好きで熱が入る




こんな感じになってしまっていたのでしょうか・・・・・。







赤ちゃんのときからほぼ毎日というくらい「大好き」とか「うまれてきてくれてありがとう」とか伝えていたし、毎日の読み聞かせ、マッサージなどなど、私が伝えれるすべてをつくしてきました。



それでも、

娘が感じたこと、考えたこと

それが、あの子のみている世界です



それを、私が変えることはできません



だって、勝ちたいのですから・・・



でも、昨日も娘にあらためて話しましたが

「ママは、うまいとか下手とか、続けるとか続けないとか、そんなこと関係ないから。ママは、あなたが大好きだから、応援したいだけなんだからね」




黙って、聞いていました。





話は戻りますが

5年たって、その言葉のあと、すっぱりとその習い事をやめました。

そしたら、その行動が衝撃?だったようで・・・・

まわりからは、逆に相談されるように・・・・


「うちも、ずっとやめたいって言いながらダラダラ続いてる」

「どうやってやめれたの?」

など。







すっぱりさっぱりの答えはたった一つ








娘が大好きだからです




私は娘の人生の応援団になれても

娘の人生の主役ではないからです




娘の人生の応援団をやめてほしいといわれたら

引き下がらなくてはいけません



だって

娘を愛しているからです




それからというもの・・・・

どの習い事でも、私は影のサポーター

余計なことは一切いいません

すぐに熱くなるからね(笑)



もっとこうしたら、、、とかありますよ

歯がゆくなることもある



でも、娘が自分で感じて、乗り越えて、失敗して、そして、成功する姿、、、

信じています。




習い事は、嫌いになる前にスッパリやめたほうがいい


いつかまたやりたいと言う時がきたら、やればいいとおもう


いまのところ、私が習い事に熱くならないのは

そんな経験があるからです



私は子どもの1番の応援団



だからといって、子どもの好きを超えて、真剣になりすぎない

それが、私の教訓となりました。



継続は力なり



っていうけど、

イヤイヤ継続するくらいなら

やめたほうがいいと思うけど

どうですか?

(少しの気持ちの揺れではなく、いやが継続した時のことです)



そして、最後に

嫌いになって、苦痛になってやめたとばかりと思っていた習い事

今回のこのブログを書くにあたって、娘と話し


「私はあの習い事、好きだったよ」


その言葉をきけて、うれしかったです。

(当時はほんとに嫌そうだったし、たくさんいろんなことも絡み合っていました。好きなのに、無理やりやめさせたわけではないですよ。娘も、やめさせられた、とは思っていません。ただ、娘の記憶の中に、嫌という気持ちが残らず、楽しかったという気持ちだけが残ってよかった、という嬉しいです)



嫌いにさせなくてよかった。。。。



娘は・・・・というと

その習い事をすっぱりとやめたあと、お兄ちゃんとは違う土俵の習い事をイキイキと続け、10年頑張り続け、今年初め、くぎりをつけました。

現在は部活に燃えています。(娘がね。私はいつも影のサポーター笑)



子育ては親育て



わたし、育てられています。感謝。



ライフイズビューテフル

小川のりこ



今朝の朝焼け

娘の早い登校で、こんなに綺麗な朝焼けをみることができました。

娘よ、がんばれ!そして、ありがとう。